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動画エンコードの話(Mac)(変態OS)2010年07月10日

最初に使うソフトが何かで全てが決まる動画エンコードの世界
わたしはMacしか使わなかったからエンコードソフトはほとんど一択で

MPEG Streamclip

エンコードソフトなどほとんどない暗黒の時代に突如として現れた奇跡のソフト
ヴァージョンアップもほとんど記憶にないほどに最初から完成されていた
QuickTimeを鍛えることで機能アップする

わたしはこのソフトによりMpeg4 H264なるものを知り、信じた
時代をぶっちぎってた
当時のCPUじゃついてかんつーのを無理矢理miniを鞭打ちながら一昼夜かけてエンコード

Windowsを動かすようになってからも当然のようにまずはMPEG Streamclip for Windowsを使う
ちょうどそのころにわたしを待っていたかのようにSuperと云うものすごいスーパーなソフトが出現
あまりにベタな名前の為に名前だけでは検索に引っかからずに難儀してたのが
いまだとgoogle.com検索トップに出る程のものすごいソフト

Superは本当にスーパーな動画エンコードソフト

ダウンロードにSuperのサイトに行っても最初は戸惑う
ダウンロードだけが目的なのにずらずらと暴力的に並ぶ英語の固まりが邪魔をする
変なものをクリックするのは時間の無駄

control-fの download で検索
決定キー連打で一番下の方にあるそれらしきリンクをクリック
二、三回くらい繰り返すとご本尊に到達できるハズ

ただし、Superのaviでの初期設定はとんでもない
H264をaviでフォーマットしようなんてとんでもない
これだけはやってはダメ

ついでにマイクロソフトのwmvなどは論外の圏外

まともな組み合わせはDivx & MP3, Xvid & MP3のaviフォーマット
H264 AACでMP4フォーマット

SuperでXvid(h263)を試してからはXvidが一番と思うようになったが
所詮はaviフォーマット 通りが悪いのが玉にきず


aviフォーマットの場合音声は必ずMP3を選択する

Divx(DX50)は、とりあえずエンコードしてみようと云う場合に使用
短時間でエンコードできるのはほんと助かる
画質もそんな見劣りするもんじゃない

画質と云えば、最も画質を左右するのがビットレート
Macではコトバやらスライダーで選ぶ人に優しいインターフェースだが
Windows文化では何でもオプションやらぶしつけに数値をどかどか押し付けてくる

どちらにしろ これは自分で見つけるしかない

上記Superで学んだことは、ビットレートは1,200以上必要

音の方Hzは4,100か4,800どっちでもビットレートは128kbps
肝心なことは全てを統一すること

肝心と云えばFrameSizeも大事 ちなみにこのサイズは画質に無関係
これも統一することが肝要で、縦横比の変わり目である今は4:3, 16:9

横640が一番使い回しが効く

使用エンコーダー毎に音声とフレームサイズは必ず統一しておく
こうやって仕様を統一しておけばMPEG Streamclipで簡単に切り貼り出来る
再エンコードの必要は無い 別名で保存を選ぶ
トランジションとかは出来ない 出来るはずが無い
QuickTime Proだと出来るが、やったことはない

一応言ってみたかっただけ
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