日、一文章

写真が真実を写し出した
この人たちは悪い事はしていないと映像が言っている

当たり前のように真実は太陽の下に照らされてある

それにしてもこの手の写真はもっと悪辣に写ってる写真を使うものだが
これはどうしたことだろうか
容疑者たちはおもいきし爽やかにそして涼やかな濁りのない目をしている

これは初公判で裁判所に出頭してるときのニュース映像でも感じた

あくどく写ってる写真が一枚もなかったのか
無ければ無いで編集してでも悪人に画いて行くはずの畜生のテレビ局NHKのはずだが

これは謎だ

謎とは言わず、これはものすごく不自然だったのが大久保秘書の逮捕時の映像
彼は信じられないくらい粗末なアパートで検察に不当逮捕されていた

小沢の秘書として政治家育成の為に割り当てられた地域で秘書同士競い合って政治家作りに邁進していると聞いている
そのことと
大久保が安アパートからその場にそぐわない背広姿で検察に引っ張り出されている映像がひとつの結論を導く

ふつうに住んでいるいまにも朽ち果てんばかりの安アパートに大勢の検察官がその住人を逮捕に向かう
多額の現金を動かす政治家秘書が存在出来る場所じゃないその場所で大勢の黒服の検察官によってお縄となる

それはあり得ない光景だ

大久保秘書は悪人じゃない　悪事を考える人じゃない
真実を映すしか能の無いカメラがそう言っている