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だだっ子アメリカ2012年03月11日

立川の砂川闘争を見ると
アメリカは断固たる市民の抵抗の前には折れるのだ、矛を収めるのだ
ということがわかる

だから

普天間基地問題でも、最後は鉄の結束で断固たる意思を貫き通す沖縄県民が勝利する
と書こうとしてこうやって書いたのでしたが

どうもちがう

砂川闘争の経緯を調べて見ていると、どうもちがう
事の起こりは占領国に対するアメリカ軍の基地拡張要求

ジェット機の時代に備えて滑走路を延長するのが理由で在ったが
立川と福生とその両方に飛行場が必要かという考慮は無かった
意味が無いばかりか、航空管制に支障をきたす恐れのある近距離であったことに気付いて立川要らないと言うまでに10年
完全に計画が消滅するのに更に10年掛かった立川砂川すったもんだは単なるアメリカのわがままのこと

沖縄辺野古への普天間基地代替滑走路要求も単なるアメリカの駄々

チェリーのおっさんが普天間基地返還で話をつけたのが1996年4月だから
沖縄の人は後5年くらい頑張らなくちゃならない

つらいね
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